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この記事では、マネーフォワードMEは安全性について解説をしています。
結論、マネーフォワードMEは安全性が高いサービスです。
今回は、安全性が高い5つの理由と3つの対策を紹介します。
マネーフォワードMEは無料からでも使えるので今すぐ使ってみたい人ははこちらを、理由や対策を知りたい人は読み進めてくださいね。
マネーフォワードMEの安全性が高いと言われる5つの理由
- 国際規格ISO27001の認証を取得している
- 最高水準の暗号化技術を採用している
- データの分離保存とアクセス制限を実施している
- 複数段階のセキュリティ認証システム外部専門機関による定期的なセキュリティ診断
- 外部専門機関による定期的なセキュリティ診断
マネーフォワードMEが安全性が高い5つの理由は以上のようになります。
1つずつ解説をしていきますので参考にしてくださいね。
理由①:国際規格ISO27001の認証を取得している
1つ目の理由は、国際規格ISO27001の認証を取得していることです。
マネーフォワードは、情報セキュリティ管理の国際規格「ISO27001」の認証を取得しています。
これは、セキュリティ管理体制が国際基準に達していることを第三者機関が認めた証拠です。
この認証は簡単に取得できるものではありません。
厳しい審査をクリアし、継続的にセキュリティレベルを維持する必要があるため、利用者にとって大きな安心材料となっています。
理由②:最高水準の暗号化技術を採用している
最高水準の暗号化技術採用していることが2つ目の理由です。
マネーフォワード MEでは、データの送受信に256bit SSL暗号化通信を使用しています。
さらに、通信には2048bitのSSL証明書を利用した暗号化方式を採用しており、これは現在利用可能な最高水準の暗号化技術です。
保管されているデータもすべて暗号化されているため、万が一の場合でも情報が解読される可能性は極めて低くなっています。
理由③:データの分離保存とアクセス制限を実施している
3つ目の理由は、データの分離保存とアクセス制限を実施していることです。
重要なポイントとして、マネーフォワード MEでは以下のような分離管理を行っています
- 利用明細や残高データと銀行の認証情報を別々のサーバーに保存
- 各サーバーへのアクセスに厳格な制限を設定
- 取引用パスワードは原則として預からない方針
この仕組みにより、仮に一つのサーバーに問題が発生しても、すべての情報が流出するリスクを大幅に軽減しています。
理由④:複数段階のセキュリティ認証システム
4つ目のマネーフォワードMEが安全性が高い理由は、複数段階のセキュリティ認証システムです。
マネーフォワード MEでは、利用者が設定できる複数のセキュリティ機能を提供しています
- 二段階認証: ログイン時にメールで送られてくる認証コードの入力が必要
- パスコードロック: アプリ起動時に独自のパスコード入力が必要
- 生体認証: 指紋認証や顔認証でのロック解除が可能(対応デバイスのみ)
- ログイン通知: 新しい環境からのログインをメールで通知
これらの機能を組み合わせることで、第三者による不正アクセスのリスクを大幅に減らすことができます。
理由⑤:外部専門機関による定期的なセキュリティ診断
マネーフォワードMEが安全性が高い理由最後の5つ目は外部専門機関による定期的なセキュリティ診断です。
マネーフォワードでは、自社だけでなく外部のセキュリティ専門会社からの第三者評価を定期的に受けています。
新機能の開発や大規模なシステム改修の際には、必ずセキュリティ観点での問題がないかをチェックしています。
さらにペネトレーションテスト(模擬的なサイバー攻撃)も実施して、システムの堅牢性を確認しています。
【疑問】マネーフォワードMEは実際にセキュリティ事故は起きているのか?
多くの人が気になるのが「実際に情報漏洩などの事故は起きていないの?」という点でしょう。
調査をしてみましたが、マネーフォワード MEにおける不正ログインの事実や、サービス連携を起因とした情報漏洩は確認されていません。
これは、先ほど紹介したセキュリティ対策がしっかりと機能している証拠と言えます。
ただし、過去には「マネーフォワード クラウド請求書」という別サービスでアカウント乗っ取り事象が発生したことがあります。
しかし、これはマネーフォワード MEとは異なるサービスでの出来事であり、MEユーザーへの直接的な影響はありませんでした。
むしろ、この事象を受けてマネーフォワードではセキュリティ対策をさらに強化しており、追加認証機能の対象範囲を拡大するなど、継続的な改善を行っています。
常にアップデートをしてくれるのはユーザーにとっても安心ですね。
【推奨】それでも不安な人がやっておくべき対策3選
- パスワード管理ツールを使うこと
- 二段階認証を必ず設定する
- 日常的な監視と注意を怠らない
セキュリティ対策がしっかりしているとはいえ、100%安全とは言い切れないのがインターネットサービスの現実です。
不安な人が対策すべき3つを紹介していきます。
どれもすぐ始めることができるので参考にしてみてくださいね。
対策①:パスワード管理ツールを使うこと
1つ目の対策として、パスワード管理ツールで強固なパスワードを設定することです。
パスワード管理ツールを使うメリットは以下の通りです。
- 他のサービスと同じパスワードは絶対に使わない
- 英数字と記号を組み合わせた複雑なパスワードにする
- 定期的にパスワードを変更する
- 覚えやすい単語や誕生日、電話番号などの個人情報は使わない
パスワード管理ツールがあれば複数のパスワードがあっても安心です。
特におすすめなのが、1Passwordです。
1Passwordは、サービスごとに異なる複雑なパスワードを自動生成してくれる上、覚える必要がないので非常に便利です。
さらに、マネーフォワード MEへのログインも自動で行ってくれるため、セキュリティと利便性の両方を実現できますよ。
対策②:二段階認証を必ず設定する
2つ目の対策は、二段階認証を必ず設定することです。
二段階認証をするメリットは以下の通りです。
- 少し手間はかかりますが、セキュリティが格段に向上します
- Google Authenticatorなどの認証アプリを活用しましょう
- 認証アプリは万が一スマホを紛失した場合に備えて、復元コードも保存しておく
- SMS認証よりも認証アプリの方がより安全性が高いとされています
二段階認証を設定することで、仮にパスワードが漏洩してしまった場合でも、第三者によるログインを防ぐことができます。
最初の設定は少し面倒に感じるかもしれませんが、一度設定してしまえば大きな安心感を得られるでしょう。
対策③:日常的な監視と注意を怠らない
最後のおすすめ対策は、日常的な監視と注意を怠らないことです。
主に以下のことをおすすめします。
- ログイン通知機能を有効にして、不正ログインの早期発見に努める
- 身に覚えのないログイン通知があれば、すぐにパスワード変更を
- 月に一度は連携している金融機関のログイン履歴をチェック
- 不審な取引や見覚えのない操作がないか確認する
- マネーフォワードを装った偽メールに注意
- 公式サイト以外からのログインはしない
- 不審なメールのURLはクリックせず、必ず公式サイトから直接アクセスする
万が一アカウントが不正利用された場合でも、日頃から注意深く監視していれば素早く対処することが可能です。
不審なログインを発見したら、パスワード変更だけでなく、連携している金融機関にも念のため連絡することをおすすめします。
マネーフォワードMEの安全性についてのまとめ
マネーフォワード MEは国際規格の認証取得や最高水準の暗号化技術など、セキュリティ対策があることがわかりましたね。
実際の情報漏洩事故も現時点では報告されておらず、継続的にセキュリティ強化も行われています。
ただし、絶対に安全ということはないため、利用者自身でも適切な対策を取ることが大切です。
お金の管理を効率化したいけれど安全性が心配という方も、今回ご紹介した情報を参考に、安心してマネーフォワード MEを活用してみてはいかがでしょうか。
まずは無料版から始めて、セキュリティ機能を実際に体験してみることをおすすめします。